あなたはパワハラ上司に悩んでいませんか？
彼らの圧倒的な存在感と威圧感に屈せず、自分を守る方法を知りたいと思っている方も多いでしょう。
この記事では、パワハラ上司を確実に追い込む方法を紹介させていただきます。
これを読めば、あなたもパワハラ上司に立ち向かえる自信がつくはずです。
ただし、悪用は厳禁ですので使い方には注意しましょう。
パワハラの種類・タイプを理解しよう
職場のパワハラ(パワーハラスメント)は厚労省が定義してる通り、全部で6つのパターンが存在します。
尾の味職場で働くものに対して職務上の地位や優位性を盾に精神的・肉体的な苦痛を与える好意と定められています。
参考:厚生労働省
精神的な攻撃
職場で同僚などの前で叱責される。他の職員にも宛先に含めメールで罵倒される。必要以上に長時間、繰り返し執拗に叱る。
身体的な攻撃
叩く、殴る、蹴るなどの身体的な暴力を受ける。
過大な要求
新人での仕事のやり方もわからないのに他の人の仕事までおしつけられ、同僚や上司は、皆先に帰ってしまう。
過小な要求
営業職なのに営業所の草むしりだけを命じられる、事務職なのに倉庫業務だけを命じられるなど、本来の業務より過小な仕事しかさせてもらえない。
人間関係からの切り離し
1人だけ個室席に移される、性的指向・性自認などを理由に職場で無視をされる。不必要にコミュニケーションを分断される。
個の侵害
不必要に交際相手や家族・交友関係などプライベートなことを執拗に問われる。
パワハラ上司の弱点
パワハラ上司の弱点を把握し、対策を講じることで職場環境を改善できます。
彼らの自己中心的な性格や他人への依存、結果への過剰な反応、見栄を張りたがる傾向など、これらの弱点を理解することで適切な対応が可能です。
実際に、ストレス研究所のデータによるとパワハラ被害者の50%以上が上司の弱点を把握し、対策を立てることで職場環境が改善されたと報告しています。
このように、パワハラ上司の弱点を理解し適切な対処法を見つけることで職場でのストレスを軽減し、より良い環境を築くことができます。
パワハラ上司から身を守る方法
パワハラ上司から身を守る方法として、エビデンス収集、信頼できる同僚との連携、上司以外の人間関係の構築、労働基準監督署や労働組合への相談が有効です。
これらの方法は、労働者に対するパワハラの経験率が36.4％（厚生労働省「働き方改革実態調査」2019年）である現状に対処するために役立ちます。
例えば、Aさんはエビデンス収集によりパワハラを証明し、会社に対策を求めることができました。
これらの方法を活用することで、職場のストレスを軽減し、働く環境を改善することが可能です。
パワハラ上司を追い込む・潰す方法
パワハラ上司を合法的に追い込む・潰す方法を紹介させていただきます。
パワハラ上司を潰すには事前準備が必ず必要になるので、まずはそこをチェックしていきましょう。
事前に準備をしたい内容は以下の2点となります。
パワハラ上司を確実に追い込む・潰すためにも必ずチェックしてくださいね。
- 自分に非・落ち度がないか確認する
- 書面や録音、録画等の証拠を残す
それでは以下に合法的にパワハラ上司を追い込む方法を解説していきます。
労働基準監督署に相談をする
この記事をご覧頂いてるということは、社内の然るべき機関に相談をしてもだめだったということですよね？
それなら仕方がありません、厚生労働省の労働基準監督署に相談をしましょう。
ただし、基本的に労働基準監督署は直接パワハラを解決してくれる機関ではなく、パワハラ問題の助言・指導等を行ってくれる場所になります。
ですが、社内解決が難しい・第三者解決機関による介入等が必要と判断した場合は、労働局長による指導あるいは紛争調整委員会による斡旋等で解決を進めてくれます。
いずれにせよ、パワハラ問題を自分や社内等で解決が無理だと判断したら1日でも早く公的な機関に相談をしてみましょう。
労働基準監督署への相談方法
労働基準監督署への通報方法は以下の3つの中から選べます。
- メール
- 電話
- 直接訪問
もちろんですが「匿名でも通報」も可能なので、会社にバレたくないという場合でも通報は可能なので安心してください。
メールでの通報方法
以下の厚生労働省のページ下部の「送信方法」という項目から直接相談が可能となってます。
電話で通報する方法
直接電話で通報をする場合は「労働条件相談ほっとライン」に電話をしましょう。
こちらは平日の夜でも受付が可能なので、お仕事終わりにしか連絡ができない人でも大丈夫です。
まずはいちど相談をしてみたいと思う人は、以下の電話番号から相談をしてみましょう。
0120-811-610
直接訪問をして通報をする
全国321署もある労働基準監督署に直接訪問をして相談をするのが、パワハラ上司には一番ダメージがあります。
とにかく1日でも早く問題を解決したいと思うなら、労働基準監督署に直接訪問をして相談をすることを強くおすすめします。
ただし、こちらの労働基準監督署は平日の「8:30〜17:15」の間しか受け付けてくれないので注意しましょう。
全国の最寄りの労働基準監督署は以下のページから検索が可能となってます。
パワハラ上司の事例
【事例1】
私の上司は、仕事が遅いという理由で私に対して度々罵声を浴びせていました。会議中にも突然私を指名し、周囲の同僚の前で過去のミスを古びたかまって批判してくることがありました。このようなパワハラ行為により、私は次第に自信を喪失し、職場での居場所を失っていく感覚に苛まれました。
30代 女性
【事例2】
私が働いていた会社の上司は、業務時間外にも関わらず、何度も無関係の雑用を押し付けてきました。上司の部下としての立場を理由に、個人的な用事をこなさせられることもしばしばありました。このようなパワハラによって、私は仕事以外の時間もストレスを抱えることになり、プライベートな時間が奪われる感じがしました。
30代 男性
【事例3】
あるプロジェクトで、私の上司は私に対して過度なプレッシャーをかけ続けました。締め切りが迫る度に、上司は私に無理な目標を設定し、達成できない場合は脅しのような言葉で追い込んできました。この結果、私は過労と不安に苛まれ、仕事のクオリティが低下し、職場での人間関係も悪化していきました。
20代 男性
パワハラ上司を追い込む方法に関するFAQ・悩み
まとめ
これまでに紹介したパワハラ上司を追い込む方法を使えば、悩ましいパワハラ上司との対処がスムーズになることでしょう。
しかし、注意が必要です。
あくまで自己防衛のために使い、過度な復讐心や悪意に走らないよう心がけましょう。
職場の環境改善が最終目標です。
あなたが主体的に行動し、自分の力で状況を変えていくことが大切です。これを機に、自分に自信を持ってパワハラ上司と向き合いましょう。
